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サウンドグラフィックボードPC-CHARM

micro:bit/Arduino/IchigoJam対応のサウンドグラフィックボードPC-CHARMです。PanCakeのファームウェア(株式会社ナチュラルスタイルの開発)によりNTSCビデオ出力のグラフィックや和音サウンド(モノラル)が利用できます。シリアル通信でコマンドを送ることで線を引いたり、メロディー等を流すことができます。
(サンプルプログラムを含む資料はこちら:pccharmv6.pdf)

以下で販売中です:
スイッチサイエンス https://www.switch-science.com/catalog/6417/
PCN秋葉原 https://assemblage.tokyo/ (店頭のみ)


PC-CHARM(PanCake)仕様:
  解像度 : 80*45 dot
  色数  : 16 colors
  SPRITE: 16 sprites
  音本数 : 4 channels
  音色数 : 4 timbres
  音域  : 8 octaves
  MML   : 64 notes / channel
  NTSC  : Non-Interlace Color
電源電圧: 3.3V
シリアル通信:片方向、115200baud、5Vトレラント

(1)micro:bitとの接続は、P2,3V,GNDの3端子のネジ止めにより行います。
加速度センサー値描画プログラム:

UFOシューティングゲームの例:https://makecode.microbit.org/_2oVhgr54EKtp

(2)Arduinoとの接続は長辺にピンヘッダーを半田付けして接続します。Arduinoの横に取り付ける場合は、写真のように基板の上側(部品面側)にピンが出るように半田付けします。なお、基板の下側にピンがでるよう半田付けした場合は、Arduinoの上に取り付けることになります。その場合は、後述の(3)のIchigoJamとの兼用はできません。
Arduinoでの利用例
なお、下の写真のようにA1ピンの位置にもピンヘッダーを実装できますが、非接続なので任意です。また、VINとA0の間の位置はArduino側にソケットがないので写真のようにピンを抜いてもいいです(抜いた方が分かりやすいと思います)。
Arduino用ピンヘッダーの実装例

(3)IchigoJamとの接続は中央付近のスルーホールにピンヘッダーを下向きに半田付けして行います。
IchigoJamでの利用例
ただし、下の写真に示すようにP1にはピンヘッダーを実装しないでください。P1はmicro:bitのP1信号です。
IchigoJam用ピンヘッダーの実装例

PC-CHARM(PanCake)は電源投入時に以下の写真の初期画面が表示され、起動メロディーが流れます。(テレビの音量に注意してください)
初期画面


その他

テレビとの接続にはステレオミニプラグ-ピンプラグのケーブルを使用します。百円ショップで売っていることもあります。白いピンはビデオ信号なのでテレビの黄色の入力に接続します。赤いピンはオーディオ信号なのでテレビの赤か白の入力に接続します(左右の片側しか音は出ません)。

テレビとの接続ケーブル

PanCakeのコマンド仕様に関してはWeb上の下記資料等を参照してください。
 ファームウェア開発元の株式会社ナチュラルスタイル作成の資料:
  http://pancake.shizentai.jp/  (ダウンロードし解凍しreadme.txt)



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